【ヒルトンゴールド会員】 コンラッド東京ベイビュースイート宿泊記 

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ポイント&マネーを利用

2022年4月の土日を利用し、コンラッド東京に1泊2日で宿泊しました。

宿泊費もゴールデンウィークに向けて上昇傾向にありましたが、公式サイトを確認したところ宿泊サイトでの予約よりも安く販売されていました。

恐らく失効も間近であろうヒルトンのポイントも無料宿泊分までは溜まっていませんでしたが、使い切っておきたいということもありポイント&マネーを利用し宿泊することに。

ポイントの使い方としてはあまり旨味がある使い方ではないですが、失効するよりも使い切ってしまったほうが良いと考えました。

約5万ポイントを利用し、2万円弱の追加費用を支払って一番スタンダードなキングベッドのゲストルームシティを予約。

ゴールド会員としての事前アップグレードは?

公式サイトから予約をしているため、予約管理は公式アプリで行えます。ポイント&マネーでの予約のためか、アプリから有償でのアップグレードの申し込みができるeStanbyのメニューは表示されませんでした。

予約段階ではシティビューでもいいかと思っていたのですが、せっかくなら眺望の良いベイビュー側にしたいと思い始め、eStanbyでアップグレードの申し込みをしたかったのですが、あいにくそれはできませんでした。

前日の朝にはヒルトンのアプリからチェックインをすることができます。各階の候補が一覧で見られますが、予約通りのシティビューの部屋のみが候補として出てきます。

レセプションで有償アップグレードの交渉をしてみようかと思いましたが、まずはヒルトンのゴールド会員なので無償でアップグレードでベイビューにならないか期待してみることに。

ゴールド会員やダイヤモンド会員では前日の夕方頃にアップグレードされた部屋が選択できるようになるとか、当日の朝にアップグレードされたとかネットで色々な口コミを見ましたが、翌朝には34階のシティビューの部屋が自動的にアサインされていました。つまりは当日までゴールド会員向けのアップグレードは無かったということでした。

レセプションでのアップグレードの提案

当日のアプリ画面でもアップグレードにはならなかったため、オンラインでのチェックインは行わずにレセプションで何か良い提案が無いか聞いてみることに。

チェックインの手続きをしながらも親切なレセプショニストの女性はこちらから何も言う前に『アップグレードできるお部屋をお探ししますね』と言ってパソコンを操作し部屋を探してくれました。

ツインのタイプであればベイビューへの無償アップグレードが可能で、追加料金を支払えばベイビュースイートにアップグレード可能というご提案を頂くことに。レイトチェックアウトの希望がある旨伝えたところ、スイートであれば13:30までのレイトチェックアウトが可能とのことでした。

提示された金額も税サ込で22,000円程の追加で良いとのことでしたので、ありがたくアップグレードをお願いすることにしました。

なお、エグゼクティブラウンジのアクセス権は付与されないスイートでしたが、夜は食事に出る予定がありカクテルタイムの時間は不在になることや、ゴールド会員のため朝食が付いているのでそこには特に問題ありませんでした。

ベイビュースイート(72㎡)

リビングルーム

ホテルの説明では『ベッドルームとリビングルームがそれぞれセパレートになったスイートルームの広さは72平米。東京ベイと浜離宮恩賜庭園を一望するゆったりとした空間でのステイをお楽しみください。』とのことです。

部屋に入ってすぐ左側には来客用のトイレ、そしてリビングルームが広がります。2人掛けのソファに1人掛けのソファが置いてあり、その奥には作業机が置かれています。

リビングエリア
来客用トイレ

ソファ自体は座りやすく部屋にいるときはこのソファに座っていた時間が長かったように思います。リビングルームのテレビは最近のホテルは大型のテレビを設置されていることも多いため、サイズ的に少し物足りない印象。コンテンツとしても通常のテレビ放送以外のコンテンツがあまり魅力的なものはありませんでした。YouTubeを観ることはできません。

それに加え、リビングのソファ周辺にはコンセントが無いのも不便に思えた点で、スマホを充電しながらソファで利用できなかったのも少し不便でしたね。

コーヒーはネスプレッソ、ミネラルウォーターはペットボトル、冷蔵庫の中はソフトドリンクとアルコールがしっかり入っていました。

ベッドルーム、バスルーム

ベッドルームはキングベッドが1台と、S字のカウチ(?)が1台。ベッドルーム正面にはテレビも設置されています。このカウチも収まりがよくリラックスすることができました。

ベッドサイドにはBOSEのスピーカーが置いてあり音楽を流すこともできます。ベッドは高さが高いものでクッションの厚みもしっかりしたもので寝心地は大変良かったです。

ベッドの上にはコンラッドベアとコンラッドダックが鎮座。これは持ち帰り可能です。

洗面台はダブルシンクになっており、コンラッドならではの大きな“女優ミラー”。アメニティも非常に充実しており、シャンプーやボディソープは上海灘(Shanghai tan)のもので、香りも良く後に残らないタイプでとても良かったです。

バスルームにもテレビが設置されており、ハンドシャワーとレインシャワーの2種類が楽しめます。そしてドライヤーはレプロナイザー4D Plus。最近のホテルでは高級ドライヤーが設置されていることも多いですが、レプロナイザー4D Plusはその中でもかなりの高級品ですので、購入前に試してみるために宿泊してみても良いかもしれません(スイートルーム以外に設置されているかは要確認)。

バスローブにはフードも付いていて軽い着心地のものでしたがとても気に入りました。

朝食(セリーズ)

朝食はオールデイダイニングのセリーズが会場となっています。混雑状況によってはトゥエンティエイトも解放することがあるようですね。朝食はビュッフェ+アラカルトから1品という構成です。

ビュッフェ台には和食、中華、洋物と多くの種類から選ぶことができます。シーズンメニューなのか、イタリア料理特集というコーナーがあり、パスタや煮込み等のイタリアンのメニューもいくつか並んでいました。

今回はアラカルトでロブスターオムレツを注文。他にはエッグベネディクトやオムレツ、パンケーキ、フレンチトーストといった中から選択できます。オススメとのことでロブスターオムレツを注文しましたが、確かにおいしい一品でしたね。

セリーズがちょうどシティビューの景色が窓から広がっており、やはりベイビューを選んでよかったなという気持ちに。

コーヒーや紅茶は部屋で楽しめるよう、紙コップに入れて蓋をして提供してくれるサービスもありこれは良いサービスだなと思いました。

まとめ

今回の滞在を振り返ると、幸運にもベイビュースイートに泊まれたことで非常に満足度が高いものとなりました。当初の予約はシティルームでしたが、やはりベイビューからの浜離宮やお台場方面の眺めは非常に素晴らしいものです。ホテルに宿泊しているとカーテンを閉めていることが多く、あまり景色の重要さに気付いていませんでしたが、今回は景色の良さが満足度に直結するものだということに気付いた滞在となりました。

ハード的には若干経年劣化や、スーツケース等がぶつかったような什器の傷が少し目立つかなという印象。あと気になった点としては、廊下を歩く人の話し声や足音が結構ダイレクトに客室内に入ってきます。逆に言えば客室内の話し声やテレビや音楽の音が廊下に漏れてしまっている可能性もあるということ。この点は気になりましたが構造的な問題とも考えられるので改善は少し難しいかもしれませんね。

とても良かった点としては、最近客室のミネラルウォーターが瓶になったり、シャンプーやボディソープがポンプ式になっているホテルもある中、今まで通りのサービスが提供されていることです

。これはこのまま継続して欲しいところですね。

スパ施設やルームサービス等を全く利用しなかったため、客室と朝食のみのレビューとなってしましました。今回の滞在がとても良いものだったのでまた宿泊したいと思います。その際にははやりベイビューの部屋でラウンジアクセス付のプランを予約したいと思います。

コンラッド東京は少し割高にはなりますがベイビューが絶対的なオススメと言えそうです。

ウェルカムアメニティはチョコレートでした

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