【レビュー】銀座のデイユースがお薦めのホテル5選 

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休日や旅行で銀座に買い物や食事に行き、帰りの電車やフライトまで時間があるときには一休みできる場所としてホテルのデイユースプランがとても便利に利用できます。

特に大きな買い物をしてしまったときは荷物を置いてゆっくりしたくもなりますし、銀座は人が多い場所なので気軽に入れるカフェもなかなか見つからないというのが実情です。

また、夏場であればシャワーでも浴びてサッパリしたいと思いますし疲れがたまっている場合はひと眠りして過ごすのも非常に有意義です。また、在宅ワークが自宅ではなかなか捗らない場合は思い切って場所を変えてみるのも良いかもしれません。もちろんカップルで過ごすのも良いと思います。

そこで実際に自分も利用したことがある銀座のデイユースができるホテルでお薦めのホテルを5つご紹介したいと思います。

なお、記載の内容は2021年10月現在のもののためプランが消滅、変更されている可能性がありますのでその点はご了承ください。

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①アロフト東京銀座

アロフト東京銀座は2020年にできたばかりのマリオット系列のホテルです。場所は銀座6丁目で昭和通り沿いのため、銀座駅よりも東銀座駅の方が近いというロケーション。まだ開業1年程度ですのでどこもピカピカといったイメージ。1階と2階にはレストランがあり、ルームサービスは電話で注文して2階のレストランまで取りに降りる必要があります。価格はクラブハウスサンドが2000円程度とホテルにしてはリーズナブルであり味もまずまずでした。

このホテルはカジュアルであり派手なホテルです。エレベーターも1階から乗って客室に向かう途中で室内の明かりの色が変化する仕掛けもあり、大阪に新規開業したWホテルのような尖った演出をしています。支払いはチェックイン、チェックアウトのどちらでも対応可。

客室はキングとツインの2タイプがありますがどちらも23㎡と決して広くはありません。しかしエレベーターやエントランスの派手さに比べて客室は思ったよりシックな仕上げとなっています。部屋の平米数と比較して広く感じるのはバスルームにバスタブがないため。バスタブに浸かりたい人には一切お薦めできません。

バスタブが無くても良ければ55インチの大型テレビもあり、無料のミネラルウォーターも2本付いてくるこちらのホテルはとても快適だと思います。客室も明るい雰囲気。

何より一休.comでは12時間のデイユースプランで税込み9,200円という価格で売り出されているのはとても魅力的です。恐らく銀座エリアでデイユース12時間は最長の部類と言えるでしょう。なお、コンビニは目の前にローソンがあるためお買い物には便利です。

②ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京

このホテルの最大のメリットは場所の良さになります。東銀座駅からはほぼ直結、銀座4丁目交差点からも徒歩2分程度。ここでのお薦めの過ごし方は、銀座三越でお惣菜やお弁当、スイーツをテイクアウトして午前中からホテルから一歩も出ないでしっぽり過ごすこと。このロケーションの良さが最大限に生かせると思います。いつもより少し贅沢なものを頂きながら過ごす時間は贅沢ですね。

エントランスも広く高級感がありスタッフの対応も事務的ではありますが悪くない印象。コロナ対策を徹底しており、受付に行かずに椅子に座って待っている同行者もしっかり検温させられます。以前は同行者の名前もチェックイン時に記入させられましたので、個人情報を晒したくない人は要注意。

このホテルの大きなメリットとしては全室に独立したバスルームがあり、バスタブが付いていることです。洗面台の位置を工夫していることで部屋全体が狭くならずに独立したトイレと浴室を設けているということですね。こちらにも無料のミネラルウォーターが2本付きます。テレビは大きくは無く、YouTubeを観ることもできませんでした。

料金は土曜日で最大10時間の滞在で10,000円は超えてきます。平日と日曜日は8,000円程度ですので、日曜の利用がお得感があるのではないでしょうか。

なおデメリットとしてはコンビニが近くにありません。一番近いコンビニが上記のアロフトの目の前のローソンになると思います。買い物をしっかり済ませてからチェックインしましょう。

③コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル

こちらはアロフト東京銀座の2件隣にあるホテルでマリオット系列のホテルです。ちなみにアロフトとコートヤードに挟まれているACホテル・バイ・マリオットもその名の通りマリオット系列のため3件並んでマリオット系列のホテルが建っているということになります。

アロフトに比べても高級感があるホテルですが、ここで注意をしなければならないのはバスタブがある部屋と無い部屋があるという点。一休.comではバスタブの有り無しが明記されているのでそちらを参考にしましょう。また、どうしても事前に確認しておきたいという場合はホテルに電話して聞いてみるのも手だと思います。

こちらもミネラルウォーターが2本付きます。残念ながらこのホテルからの眺望は良い部屋に当たったことはなく眺望に期待する人には勧められません。セミダブルもありますが16.5㎡とビジネスホテル程度の広さしかありませんので、2名以上で行く場合は26㎡のダブルの部屋を選びたいところ。落ち着けるソファも窓際に設置されています。

ここも近くにコンビニが無いため、前述のローソンか銀座シックスの裏手にあるセブンイレブンが最寄になります。ホテルの近くにはコンビニがあるだろうという思い込みで来ないようにしましょう。せっかくホテルに着いたのにそこからコンビニを探そうとすると雰囲気も悪くなるものです。ちなみにこちらの客室もYouTubeは見られませんでした。

ちなみにチェックアウト後にお腹がすいていたら1階のラウンジ“オアシス”で名物のマリオットバーガーを頂きましょう。とても美味しいですよ。

料金については12時間利用できる長時間のプランでダブルの部屋で曜日問わず10,000円を少し切る程度で販売中。4時間のショートステイプランは6,000円程度で利用できるため、時間があまりない人にはピッタリではないかと思います。

非常においしいマリオットバーガー

④レムプラス銀座

このホテルは銀座というよりは新橋に近いロケーションです。2019年の末に開業したためまだ新しいホテルです。カテゴリーとしてはビジネスホテルに分類されるようですが、睡眠にこだわったホテルで寝具や部屋にマッサージチェアが置いてあったりととてもリラックスできるホテルです。

チェックインの際には好きな紅茶のティーバッグを選んで部屋に持ち込むことができました。甘いはちみつ入りの紅茶やハーブティーなど選ぶのも楽しいくらいの種類がありましたね。女性同伴であれば選んでもらうのも良いかもしれません。

このホテルもバスタブがある部屋と無い部屋が混在します。ダブルルームにはバスタブが無くツインルームにはバスタブがありますので注意が必要。ツインの部屋を利用した際には入浴剤も2種類用意されていました。

そしてもう1点注意しなければならないのは、ツインの部屋は入ってすぐにベッドがあります。ベッドで大声で話をするようなことがあると廊下に声が漏れそうですので話し声等は小さめにしましょう。

メリットとしてはホテル1階にファミリーマートが入っている点。買い物を済ませてからサクッとホテルにチェックインすることが可能です。ロケーションが銀座の外れのためそこが微妙にデメリットではありますがそこに目を瞑れば過ごしやすいと感じました。

好評なのか最近一休.comで週末の空きを探してもなかなか見つからないのが最大のデメリットかもしれません。特に土曜日は当面埋まっている、もしくはデイユースの予約を受けてない可能性もありそうです。

料金は11時間利用で8,000円程、6時間利用で7,000円程ですね。こちらも部屋にはミネラルウォーターが2本付きました。

⑤ソラリア西鉄ホテル

ロケーションは中央通りから見ると三越の裏にあるホテルです。ご紹介した上記4つのホテルと比べると部屋によってはバスルームが旧式の3点ユニットバス仕様だったりと正直ちょっと古いスタイルのホテルですね。バスタブ不要派とバスタブ必要派の両陣営から見ても中途半端という印象です。

どういうタイプの人にお薦めかといえば、とにかくリーズナブルに銀座でデイユースを楽しみたいという人向けでしょうか。12時から20時まで利用可能なダブルの部屋でも5,700円という価格で売りに出されています。しかしこの20㎡のダブルルームは数値で見るよりも狭かった印象です。その後はバス・トイレセパレートのツインルームも利用しましたがこちらの方が快適でした。

正直ホテルの部屋自体が全体的に暗く感じたという印象があり、その点が個人的にはマイナスポイント。かといって清掃の状況が悪かったりといったことは無くデイユースで利用するには過不足ないといは思います。

まとめ

銀座のデイユースは色々と利用してきましたが、個人的にはバスタブにこだわらなければアロフト、バスタブにこだわるならミレニアム三井ガーデンホテルを薦めたいと思います。

また、最近発見したのですがハイアットセントリック銀座からも時間に縛りがありますが5時間で1万円を切る値段でデイユースプランが売り出されていました。宿泊すると結構高額なホテルであり、また部屋の広さも30㎡以上で独立したバスルームがある銀座のど真ん中のホテルなのでお試しで利用してみる価値も大いにありそうですね。

ちなみにハイアットセントリック銀座には宿泊で一度伺ったことがありますが、さすがのホスピタリティであり5つ挙げたデイユースお薦めホテルとはレベルが全く違う印象。特別な日を過ごすカップルにも良いと思います。

コロナ禍で宿泊需要が無くなったため各ホテルでリーズナブルな価格にてデイユースプランを出していたと思います。緊急事態宣言も解除されて本格的に観光客が戻ってくると銀座で1万円以下でデイユース利用ができなくなるかもしれません。普段と違う場所で過ごしたいという人やカップルには今のうちにぜひ利用して欲しいと思います。

最近は各旅行サイトでもデイユースプランが販売されているのも助かりますね。

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