インターコンチネンタル横浜 Pier 8 クラブフロア宿泊記

スポンサーリンク
旅行・ホテル
スポンサーリンク

2020年8月にインターコンチネンタル横浜 Pier 8に宿泊しました。

毎年お盆休みはどこも混むため、ホテルに泊まることが恒例となっており2020年はこちらのホテルに泊まってみました。以前より気になっていたホテルであり、たまたまGotoキャンペーンの恩恵もありクラブフロアに宿泊したにも関わらず1泊33,354円(税込)という破格と言っても良い値段で宿泊することができました。

インターコンチネンタル横浜 Pier 8は、みなとみらいの新港ふ頭に位置しており「横浜ハンマーヘッド」という施設に入っています。

この「横浜ハンマーヘッド」は、新港ふ頭客船ターミナルというクルーズ船の寄港に特化した客船ターミナルと商業施設、ホテルが入っている完全なインバウンド向け施設であり将来的なIR需要に応えるためにできたものと思われます。

そのためあまり公共の交通機関からのアクセスは良くなく、電車で行こうとすると馬車道駅かみなとみらい駅から徒歩10分程掛かるようです。そのため、ホテルを拠点に観光をするというよりも、お籠りしてホテルでのんびり過ごすことを目的とした過ごし方に向いていますね。

さて、チェックインはクラブラウンジで行いましたが、なかなか豪華な3段のアフタヌーンティーが出てきました。ラウンジの眺めはベイビューの客室からの景色と同じものとなります。ドリンクの種類も多くとにかくラウンジ自体も広いためゆっくり過ごすことができますが、上記のキャンペーン期間中ということもあり、チェックインとチェックアウトが重なる時間帯はラウンジもかなり混雑していたという印象でした。

客室についてはシティビューというみなとみらいが見えるタイプにしたところ、寄港していた“にっぽん丸”が停泊しておりメンテナンスの真っ最中でした。

うれしいことに客室の窓は開けることができるため、海風を部屋に入れることができます。アメニティはアラグリア。テレビはスマートテレビが設置しており機種はSONYのKJ-55X8550Gでした(あまりに画質が綺麗だったので型番を控えた)。

お楽しみのカクテルタイムではモエ・エ・シャンドンが振る舞われます。グラスが空くとすぐにお代わりを注いでくださり、ラウンジにありがちな「オーダーを取りに来たのに一向に届かない」ということはありませんでした。ホテルのオリジナルビールも提供しており美味しく頂くことができました。

カクテルタイムには開始時間が過ぎた頃にラウンジに行きましたが、15分くらい待ったと記憶しています。事前情報ではラウンジはガラガラとのことでしたが、Gotoキャンペーンもあり宿泊客が多かったようですね。

カクテルタイムでも翌日の朝食でも、本来であれば豪華なビュッフェがテーブルに並ぶそうですが、コロナ禍ということもありセットメニューでの提供となりました。カクテルタイムでも冷たいお皿と温かいお皿が出てきて、大食いの人でなければ夕食の代わりになりそうなほどでした。

少しだけ注意事項が・・

注意事項としては、ホテル自体が広くロの字型をしていることから、シティビューの部屋を選ぶとラウンジまでとても遠くホテル内を延々と歩き続けなければならないことです。今回はラウンジの正反対の位置の部屋で階も異なっていたためラウンジに行くにも良い運動になったなという感じで、次回は必ずベイビューにしようと思いました。

また、ガーデンサイドという客室タイプは広いため良い部屋に思えがちですが、ホテル中庭から部屋の中が見えてしまうことになります。アップグレードの提案をされた場合でも要注意ですね。

中庭に面した客室がガーデンサイド

総評としては施設も新しく質感も高くホスピタリティも良いのでまた行きたいホテルです。しかし当時から比べると価格も段違いに高くなってしまったため、金額を考えると別の選択肢も出てくるかなといった感じがして再訪はなかなか難しいですね。。

海を眺めながらホテル内で思い思いの時間をのんびり静かに過ごしたいという方にはお勧めできるホテルです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました