【保存版】失敗しない革靴の選び方・揃え方(ビジネス編)

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何度か記事にしている革靴について、ビジネスからカジュアルまでどのように揃えていけば良いかをまとめてみようと思います。

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1足目

ビジネスシューズとしての1足目はやはり黒の表革のモデルが1足必要です。

過去の記事にも書いたようによく言われているストレートチップである必要は無いので、外羽根のプレーントゥやセミブローグでも良いと思います。冠婚葬祭にも参加することを考慮すると、ローファーやモンクストラップは1足目には避けて紐靴にしておくことをお勧めします。

また、黒のフルブローグになると華美になりすぎることや、カントリーシューズの印象にもなりかねないので避けておく方が無難です。トリッカーズのバートンやチャーチのグラフトンなどボリュームのある外羽根のフルブローグはカジュアルには相性が良いですが、スーツやジャケパンスタイルには合わないのである程度足数が揃ってきてから購入することにしましょう。

ソールに関しては靴に興味を持ち始める時期だとレザーソールに魅力を感じますが、雨天時や大理石の上を歩くときに滑る可能性があるためラバーソールのモデルを選ぶのが無難です。

ちなみにレザーソールが水を含むので雨天時に滑りやすくなるような印象もありますが、レザーソールの滑りの要因はヒールの化粧釘によることもあるので雨天時以外でも滑ることがあるため注意が必要です。

以前はラバーソールは通気性が悪いなんていう話もありましたが、経験上その差はありません。

まずは黒の表革の紐靴でラバーソールのものを1足買いましょう。

2足目

黒のビジネスシューズを購入したらメンテナンスを一通り試してみて、自分でケアができるようになったと思ったタイミングで2足目を検討します。黒い靴が自分でしっくり来ている場合は2足目も黒を買うのが良いですね。

1足目にプレーントゥやストレートチップを購入していたら、2足目はセミブローグやパンチドキャップトゥと言われるような少しだけ穴飾りが付いたモデルも使いやすくて便利です。2足目でもローファーやモンクストラップはまだ避けておいた方が良いでしょう。

夏場だったりジャケパンスタイルの職場で割と服装の自由度が高いという場合には、軽さを出すためにブラウンの靴の選択肢も出てきます。ブラウンは色味も多彩であり黒に近いものからかなり明るい色のものまでかなり幅があるので、この色味のチョイスを間違えると足元だけ浮いてしまったり全体のコーディネートとの調和がとれない、さらには軽薄に見られることにもなるため非常に注意が必要。

ここでお薦めしたいのはダークブラウンのセミブローグ。まさにチャーチのディプロマットのような穴飾りが付いたモデルです。

スーツからジャケパンまで守備範囲がかなり広く、ネイビーやグレーのスール、紺ブレにチャコールグレーのジャケパンスタイルにもピッタリ。

茶靴が許される職場ならこのような2足をまずは揃えましょう。

ビジネスでは避けておきたいブラウンシューズ

まず避けておきたいのは明るすぎる色味の靴。そしてロングノーズ過ぎるものや、ストレートチップは避けておいた方が良いでしょう。

上記のような明るいブラウンの靴は単体で見るとスマートでオシャレに見えますが、ビジネスシーンで合わせるには非常に難しいですね。ライトグレーのスーツにはなんとか合わせられそうですが、ダークネイビーやグレーのスーツには全く合いません。

また、このようなブラウンの靴はケアをしっかりして濃い目のクリームを入れてみたり先端をポリッシュしたりと色の濃淡をつけることやエイジングを楽しむ分には良いベースとなりますが、あくまで上級者向け。ロングノーズだと先端をぶつけやすくなりますし、このような色味の靴は傷も目立ちます。

電車の中でもこのような靴を履いている若い会社員を見ることがありますが、大体は先端は傷だらけで剥げが目立ち踵がすり減って履きつぶしているのを見る印象。軽く見られがちな印象にもなりますので、ビジネスでこのようなモデルをチョイスするのは基本的にはNGだと思います。

また、好みの問題にもなりますが、ストレートチップは最もフォーマルとも言われています。そのフォーマル度が高いストレートチップにカジュアルなブラウンを合わせるというのも違和感を感じるとも考えられるのではないでしょうか。

また、2足目でもスエードやグレインレザー(しぼ革)を買うのはやめておきましょう。あくまでも表革の靴を揃えるのが先決です。そしてソールに関しても1足目と同様ラバーソールがマストだと思います。

グレインレザーやパラブーツのシャンボードは2足目には選ばない方が賢明です。

3足目以降は

黒の冠婚葬祭にも使えるもの、そして少し軽めのブラウンのシューズが揃えば3足目には何を選ぶかですが、2足買って自分が好みのモデルやメーカー、色味が大体分かってきたと思いますのでもう1足黒を買うのかブラウンを買い足すのか様々なメーカーの靴も見て回ったりすることも楽しいと思います。

環境が許せばモンクストラップやローファー、若干カジュアル寄りのUチップを揃えるのも良いかもしれませんし、最初の2足では勧めていなかったレザーソールのモデルを購入しても良いかもしれません。

また、コードバンやスエードといった素材感で変化を付けるのも楽しいと思います。

デザインや素材が特徴的なモデルの購入は後回しにしましょう。

雨に特化した靴も検討してみよう

梅雨時や秋の長雨の時期に2足のローテーションでは、運が悪いと靴の中に雨が入ってきてしまい靴下が濡れてしまうようなことにもなります。これは非常に気持ち悪く、また靴の中に新聞紙を詰めてみたりしても一晩、二晩では靴の中が乾燥しきらないことも。靴が乾ききらない状態で再度履いてしまうことでアッパーの革やライニングにも悪影響が出ることにもつながります。

そこで雨が靴内部に入ってきづらい靴をこのタイミングで揃えるのも有効だと思います。撥水レザーを使ったグッドイヤーウェルトの靴を選ぶのも良いですが、あくまでも構造的に雨水が入ってくることは避けられません。

より雨が入りづらい靴として今まで履いてきた靴でお勧めできるのはやはりノルヴェイジャン製法のパラブーツ。少し前にはシャンボードがかなり流行りましたが、スーツやジャケットには合わない『アヴィニヨン』というモデル。こちらのモデルはシャンボードよりもドレス顔なのでスーツやジャケットにも合わせやすく、製法もシャンボードと同じなので雨にはかなり強い一足。

出典:パラブーツ公式

完全防水で1足買ったことがあるのはリーガルのゴアテックスシリーズ。アウトドア用品でもお馴染みのゴアテックスを使用したもの。

もう10年以上前にこのシリーズが発売になったころに1足購入しましたが、当時はアッパーは人工皮革でウィズもEEEしかなく、さらにソールも硬く履き心地も良くなかったので結局は履かなくなってしまいました。現在の商品は表革も牛革となっており、ソールもニューバランスでお馴染みのオーソライトを採用。ウィズもEが選べるようになっているので当時のものとは別物になっていると言い切れそうです。

商品説明欄にも『ゴアテックス ファブリクスを採用していますので、甲革から靴内部への浸透はありません。』と言い切っていることを考えると最強の雨用ビジネスシューズで、ゲリラ雷雨や台風でも浸水の可能性は限りなくゼロということで、靴下が濡れるのが嫌だというビジネスマンにはこれ以上ない靴と言えそうです。

出典:リーガル公式サイト

オンとオフで兼用できる靴を選ぼうとするのは止めた方が良い

ビジネスで履いている靴をプライベートの私服にも合わせようと考える人もいると思いますが、それはやめておいた方が無難です。

休日のカジュアルな服装に黒い革靴を合わせたり、茶靴といえども合わせるアイテムを間違えると、『仕事用の靴を休みの日にも履いてる』と思われてしまうからです。以前チャーチのディプロマットは汎用性が高く守備範囲も広いと記事にしましたが、合わせる服装を間違えるとやはり仕事用の靴を休日にも履いているように感じます。

また、よりカジュアルに振ったボリュームのあるオールデンの外羽根の靴やパラブーツのシャンボードをチョイスする場合は、ビジネスで着用するスーツスタイルには合わないことになります。ジャケパンでもギリギリというところ。その結果中途半端になってしまいがちなので、ビジネス用の靴とカジュアル用の靴を同じもので回そうとは考えないで欲しいと思います。

シューツリーは2セットは用意する(それ以上は不要)

靴を購入するたびにシューツリーを新しく購入する必要は無いと考えます。最初の1足と2足目には併せてシューツリーを購入すること薦めますが、3セット以上は不要です。シューツリーの金額も馬鹿にならないので、2足分用意しローテーションで入れていけば良いと思います。数を揃えたい場合はプラスチック製の安価なものでも良いでしょう。

まとめ

今回はビジネス編としてまとめてみました。カジュアル編はまた改めて記事にしたいと思います。

数多くの靴を購入してはサイズ選びに失敗したことや、買ったは良いが履かなくなった靴も数多くあった自分の経験をまとめてみました。

靴が好きになると各ブランドの代表モデルが欲しくなったりもしますが、まずは予算をしっかり決めてブランドにはとらわれず足の合う靴を買いましょう。やはりここでもオススメしているロイドフットウェアで靴を見繕ってもらうことや、足数が揃っている伊勢丹の靴売り場で選ぶのも良いと思います。

オンラインでは確かに同じものも安く買うことができますが、サイズ選びの失敗のリスクもあるので初めは店頭で購入しましょう。

靴の世界はかなり奥深く楽しい世界です。足に合わない痛い靴を買って靴が嫌いにならないようにして欲しいものです。足数を増やすよりはまず足に合った靴を愛着を持ってしっかりメンテナンスしながら長い付き合いになる相棒を手に入れていただければと思います。



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