前の記事でパークハイアットバンコクの宿泊記を書きましたが、1泊した後はコンラッドバンコクに移動しました。(2017年当時の宿泊記です)
コンラッドバンコクはパークハイアットバンコクやオークラプレステージと同様、BTSのプルンチット駅が最寄になる場所に位置していますが、駅までは距離があり徒歩で移動するのは少々厳しい位置にあります。プルンチット駅まではホテルからシャトルバスも出ていますが本数も少ないためタクシーで移動するのがベターな立地ですね。
バンコクのタクシーは以前よりは減ったとも言われてますがメーターを使わない料金交渉型のドライバーや、ぼったくりタクシーも無くはないためBTSからのアクセスが悪いコンラッドバンコクはそこに不安を感じる人なら選ばないほうが賢明です。
位置しているのはタノン・ウィタユ(ワイヤレス通り)であり、この通りは日本大使館を始めとする各国の大使館や、日本人学校があるようなバンコクの喧騒からは一線を画した場所であり治安も良い場所だと思います。ホテルもショッピングモールに隣接していることから買い物に困ることもありません。
宿泊当時はヒルトンのダイヤモンド会員だったこともあり、エグゼクティブラウンジを利用することができました。また、レセプションには日本人女性が勤務しておりチェックイン時に帰りのスワンナプーム空港までのホテルカーの利用等の相談を日本語で行えたのでとても心強かったです。バンコクのホテルには日本人スタッフが多いと聞いていましたが、オークラプレステージ以外では初めてだったため異国の地で日本語で話ができる安心感がありましたね。
建物自体が新しくないことから最新鋭のホテルに比べればハードでは見劣りするホテルかもしれませんが、ラウンジのホスピタリティや全体的なグレードに関しては同じヒルトングループであるプロンポンのヒルトンスクンビットに比べて格の違いを感じさせてくれました。
エグゼクティブラウンジも全体的に大人の雰囲気といった感じで、宿泊当時は休暇を楽しんでいる様子のファラン(西洋人)が多い感じでした。バンコクへの旅行が初めてのような旅行者にはあまりオススメできるホテルではありませんが、移動のタクシーを気にせず乗れるという旅慣れた方にはオススメできるホテルという感じがしましたね。
ちなみに、ホテルからスワンナプーム空港までの送りのホテルカーを依頼したところトヨタカムリとメルセデスEクラスの2台があり、値段もカムリの方が安い設定でした。車種にはこだわりがなかったためカムリを依頼しましたが、車のやりくりの問題かカムリの料金でメルセデスで空港まで送ってもらいました。
コンラッドバンコクの総評としては、ホテルでゆっくり過ごしたい人や現地のタクシーに慣れている人にはオススメのホテルですが、BTSでいろんな場所に行きたいと考えている人にとっては足がないと動けないホテルのため不向きだと感じました。
もう少しタイのホテルのレビューができそうなので、改めてここに記したいと思います。
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