【レビュー】期待値が高すぎた?ニューバランスM1500の履き心地とインソール交換

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ニューバランス990V5の履き心地の良さからM1500を購入

さて、前回の記事ではニューバランスの990V5を実際に購入してみてその履き心地の良さに非常に感銘を受けたということを書きました。

実は990V5よりも欲しいニューバランスがあったのです。それが表題のM1500でした。では何故M1500を購入しなかったというと欲しいカラーのグレーが生産終了になってしまったからなのです。

コーディネートのしやすさからも、是非ともニューバランスのグレーのスニーカーが欲しかった身としては、ずっと定番で売っていたモデルが廃盤になってしまったということはなかなかのインパクトでした。

自分の悪い癖として、欲しいものを先延ばしにして販売終了になってしまったりすることが多いので、欲しいものはその時に買っておかないといけないですよね。

そこでグレーのニューバランスは990V5を購入し、それが非常に良かったので2足目は色違いのM1500を買うことにしたのです。

定番かと思いきや販売終了になってしまったグレーのM1500

購入したのはM1500PNV

1足目にグレーの990V5を購入したので、2足目は以前から欲しかったM1500を買おうとPNVというネイビーとグレーのコンビネーションモデルを購入しました。

グレーとネイビーという色合いは非常に洋服にも合わせやすく、靴ひももグレーとネイビーの2本が付いてくるため好みに応じて使い分けられることができるのも魅力的でした。

ちなみに公式HPでのM1500PNVの解説は以下の通りです。

1989年に、新時代の訪れを感じさせるアッパーデザインに、より高度で立体的な「ENCAP」を採用した先進の一体成型ミッドソールを搭載するなど、当時の最先端技術を全て盛り込み、ランナーのステイタスシューズとして名を馳せた名作「1500」。
重厚な佇まいを英国ならではの上質なピッグスキンスエード/メッシュのコンビアッパー素材で包み込みニューバランスの定番カラーで展開する“CLASSIC PACK”をユニセックスサイズでリリース。

つまりM1500は1989年当時のハイテクスニーカーであるということですね。

実際にクラシックながらも微妙にハイテクの雰囲気があることに魅力を感じていたわけであり、離れたところから見てもすぐにM1500だと分かるところも非常にポイントが高かったです。

また、使われているピッグスエードも非常に質感が良く高級なスニーカーを所有しているという満足度も味わえました。

M1500PNV

履き心地は思ったものと違った・・

最初に購入した990V5の履き心地が良かったためM1500を購入したわけですが、これがなんとも思っていたような履き心地ではありませんでした。。見た目や雰囲気はとても満足できるものでしたが、最新モデルの990V5と同じ履き心地の良さを1989年のスニーカーに求めるというのは正直酷だったのかもしれません。

M1500はクッション性の良さよりは歩行安定性を重視したモデルと言われていますが、990V5のような柔らかくもコシがあるような履き心地を期待していた身としては25000円以上支払って購入したにも関わらず硬めの履き心地は正直イマイチだったなと思いました。

もちろん履き心地には好みもありますので、M1500の履き心地は自分にとっては満足いかなかったものの990V5より好きだという方ももちろんいらっしゃるとは思います。

ちなみに990はENCAPとABZORBの新ミッドソールが搭載されており、M1500はミッドソールにENCAPが搭載されているとのことです。

990V5の履き心地の良さはインソールのOrtholite社製からも来ていると思います。

Ortholite社製インソール搭載の990V5

M1500のミッドソールを交換してみる

そこで、自分の好みに合わないM1500を990V5に少しでも近づけるためにインソールを交換してみることとしました。そもそもニューバランス社は矯正靴やインソールを手掛けるメーカーとしての成り立ちであるため、現在でも数種類のインソールを販売しています。

ニューバランスのショップに行きいくつかあるインソールの中でも990V5で使われているABZORBを使用した『サポーティブリバウンドインソール』というインソールを購入し、入れ替えてみました。

ちなみに靴のサイズは10.5Dでしたが、こちらのインソールはOサイズでカットせずピッタリでした。

M1500の純正のインソールと比較してみると、踵に衝撃緩衝材が入れられていることや、土踏まずから踵にかけて赤いスタビライザーが設置されています。後ろから見てみると平板な純正ソールと比較してみても立体感があるという感じがして履き心地の良さに貢献しそうです。

純正インソールよりは厚みがあるように見えますが、インソールを変更したことによるサイズ感の変化は特に感じられませんでした。

インソールを入れることにより、ジャストサイズからきつくなってしまうことを懸念されていましたらそこは問題ないと思います。

実際に履いてみての感想

このサポーティブリバウンドインソールを実際に入れてみて果たして履き心地が劇的に変化したかといえば正直“No”という感想です。見ての通り若干インソールの厚みが増えたことや衝撃吸収材が増えたことにより幾分履き心地は改善されたとも言えますが、M1500が990V5に近い履き心地にはならなかったということです。

今回は自分好みに変更できるかを試してみたというレビューになりますのであくまでも参考までに捉えてい頂ければ幸いです。

これから履き込んでいけば変化があるかもしれませんが、個人的な履き心地は990V5>M1500となりました。それでは別のモデルはどうだろう・・と色々試したくなってしまうのはニューバランス沼の入り口に立っているのかもしれませんね。

やはり2020年の最新モデルと1989年のモデルは根本的には違うものだということに気付いたのは良い発見だったと思います。

ただ、見た目は990V5よりもM1500の細身の感じが好きなので、たくさん歩きそうな日は990V5、そこまで歩かないけどスニーカーを履きたい日はM1500と性格が違う2足を上手く履き分けたいと思います。



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