ナイキ　テックフリースジョガーパンツとテックフリースクルースウェットシャツを購入　レビューとサイズ選びについて

以前から気になっていたナイキのテックフリースのジョガーパンツを購入。これに合わせてトップスのテックフリースクルースウェットシャツも購入しました。

ジョガーパンツは以前デサントポーズのパッカブルパンツを購入した際に候補に挙がった1本でしたが、試着してみたところ『なんかイメージと違う・・』という印象を持ったため購入を見送った経緯があります。

この時に買ったデサントのパンツも重宝していますが、季節が冬を迎えるにあたり薄手のナイロン素材のパンツでは足元が冷えるという問題に直面。これは想定していたことですが、今後旅行にも行きたいと考えていて冬場でもそれなりに温かいパンツが欲しくなったというわけです。

テックフリースとは

テックフリースはコットンジャージー素材の間に弾力性に富んだ素材を挟み込んだナイキが開発した高機能素材のことです。保温性も高く通気性もあることから体温調整や不快な蒸れにもしっかりと対策されたものと言えそうです。

見た目は普通のジャージー素材のように見えますが、高いストレッチ性や厚手の生地であることもありどちらかと言えは春夏よりも秋冬に向いている素材。

また、かねてよりスニーカーブームの影響もあり、スニーカーをきれいに見せることができる九分丈のジョガーパンツが市場から受け入れられたこともあって、一般的なジャージよりもはるかに高価でありながらもベストセラーとなっています。

購入はナイキ公式より

テックフリースジョガーのことは頭に残っていたため、たまたまナイキの公式サイトを見たところ、ブラックフライデーの期間に合わせて会員向けに30%オフのセールをやっているのを発見。

普段なかなか割引になることもなければアウトレット店舗に並ぶことも無いため定価で購入することが当たり前だと思ていたため購入する理由付けには充分でした。

また、普段自分が着ているようなニットやシャツといった“キレイ目な”ものとジョガーパンツの相性がイマイチ良くないために今回はクルースウェットシャツも購入したということです。困ったときにはとりあえず上下セットアップで着ておけば良いだろうという考えです。

購入金額はジョガーパンツが7,209円、クルースウェットが6,509円。30%引きはとても大きいですよね。

テックフリースジョガーパンツ

こちらはもはや説明不要のジョガーパンツです。丈感は九分丈であり、以前までの腿からふくらはぎにかけて全てピタピタというサイズ感ではなく、太腿から膝くらいまでは少しゆったりしています。

これは2020年に仕様変更があったようで太腿辺りに余裕を持たせるようなデザインになった模様。トレンドがビッグシルエット、ワイドパンツの流れになっていることがこの仕様変更に繋がったものと思われます。

ウェスト位置を高めにすればスリムなジョガーパンツに、落として履けばサルエルパンツのように履けるので、好みによってサイズ選びや履き方を工夫してみるのが良さそう。

デザインとしては前面左右にポケットが1つずつありますが、お尻のポケットはありません。

その代わりに右側面の腰から太腿にかけて20センチほどの止水ジップが付いているポケットがあります。今回購入したブラックではあまり目立ちませんがグレーではテックフリースであることをアピールするワンポイントとなりそうです。

このポケットはさらに中にポケットがついているため、小さいものを入れても無くさないように仕分けておくことができそう。しかしながらここに物を入れてしまうとシルエットが崩れてしまうためあくまでも“飾り”として考えておいたほうが良さそうです。

ロゴはブラックのラバープリント。太腿に切り替えがあるのがデザインのポイントですね。

グレーも検討しましたが、どうしてもグレーのスウェットパンツは履き方や合わせるアイテムによって“パジャマっぽい”印象になりかねないと思いブラックを購入しました。ブラックはロゴやポケットも全てブラックのため、『グレーに比べて履く難易度が低そう』ということです。

着用してみても非常に楽であり、立ったり座ったりしてもストレスは皆無。座った後に立ち上がると膝が出た状態になってしまうところが若干気になりますが、これは立体裁断になっているため仕方ないものと割り切っています。

テックフリースクルースウェットシャツ

せっかく30%オフになっていることもあり、セットアップで着られるトップスも買おうと思い選んだのがクルーネックシャツです。ジップパーカーとも悩みましたが、これからの季節にアウターを上に着ることを考えた場合にフードが邪魔になることを懸念してクルーネックを選択。

色についてはパンツが黒なのでグレーを選びました。

クルーネックもパンツと同様に15センチほどの止水ジップが付いたポケットが左袖に付いています。このポケットに関しては完全にデザイン上のものであり、何かを入れるためのものではありません。

そして裾や袖にブラックのリブテープが巻いてあるため、グレーのスウェットですがデザイン上の“締まり”ができています。

着用してみての感想としては、正直なところ“トップスはテックフリースである必要はない”という印象。確かに腕を上げたりした場合の伸縮性の良さは感じますが、特定条件以外でのメリットはあまり感じないということです。

今回はパンツに合わせたトップスを購入したということで大きな不満はありませんが、無理にテックフリースをセットアップで着る必要は無いと感じました。今後着用を重ねていくうちにメリットに気付くことがあるかもしれませんので、その際には改めてご報告したいと思います。

サイズ感について

今回はジョガーパンツ、クルーネックともLサイズを購入。身長183cm、体重73キロです。

パンツに関しては一度試着をしたことがあったのですが記憶が鮮明ではなく、オンラインでの購入のため今回はLかXLにするか結構悩みました。しかしながらジョガーパンツという性質上、ゆったり穿くよりもスッキリと履いたほうが良さそうと考えてLサイズを選びました。結果Lサイズにして良かったと思います。

クルーネックについてもLとXLで悩みましたがLを購入。これに関してはXLでも良かったかなという印象です。ただ、“明らかにサイズが小さい”わけではなく“もう少し余裕があっても良いかも”という感想で、これに関しては『LでもXLでもどっちでも良い』感じです。

最近はゆったりしたサイズのものを選びがちのためそのような印象を受けた気もしていて、ナイキの公式サイトを見ていてもモデルは“ジャストサイズで着ている”ため、ナイキが考えている正しい着こなしには則しているのかもしれません。

サイズ選びについては『いつも着ているサイズ』と同じもので良いと思います。そこから“タイトに着こなしたい”なら1サイズダウン、“オーバーサイズ気味に着たい”なら1サイズアップで良さそう。

伸縮性が高い生地なので『迷ったら小さめ』を選んでおけばナイキのサイトのような着こなしができそうです。

サイズ選びに失敗しても、ナイキの公式サイトからの購入の場合は30日間の返品・交換ができるようなので、まずは自分のいつも着ているサイズを注文してみるのが良いと思います。

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